1Fは外来部門です。まず、待合室と受付カウンターがあります。診察を希望される方は、受付カウンターで診察申し込みを行い、問診表（症状、病歴などをお聞きします）を記載し、待合室でお待ちいただきます。診察室は第1診察室と第2診察室があり、鼓膜や鼻の中をお見せする為の電子ファイバースコープが設置されています。
診察後、検査が必要な場合はレントゲン室でCT撮影などを、処置検査室で純音聴力検査、耳管機能検査、耳鳴検査、鼻腔通気度検査などを受けて頂きます。更にネブライザー室でネブライザーを受けて頂くこともあります。

2階は病棟部門です。個室7部屋、複室1部屋、それから配膳室があります。各部屋にはDVDつきテレビ・冷蔵庫・加湿器が設置され、入院中のビデオの貸し出しも行っており、より快適な入院生活を送って頂けるよう数々の工夫をしております。

3階は手術部門です。各種最先端の医療機器があります。鼻手術支援機器であるアルゴンプラズマ凝固装置、凍結手術装置、ハーモニック・スカルペルなどはアレルギー性鼻炎に対する最新機器であり、マイクロデブリッダー（TPSハマー）やナビゲーションシステムなどは慢性副鼻腔炎（蓄膿症）に対する最新機器です。全ての手術はDVＤにより記録されます。